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2024年10月24日

おさえておきたい! お歳暮・お年賀基礎知識

年末年始は贈り物をする機会が多い時期。
せっかく贈るなら、マナーを守って贈りたいものです。
今回のコラムは、お歳暮やお年賀の基礎知識をお届けします。

 

◆お歳暮の時期はいつ?

今年一年お世話になった人へ感謝を込めて、
一年の締めくくりに贈るのが「お歳暮」です。

贈る時期
●東日本 11月下旬~12/20前後
●西日本 12/13~12/20前後

 

◆お年賀の時期はいつ?

日頃お世話になっている方への感謝と、
今後のお付き合いの願いを込めて年始の挨拶で持参します。
高すぎる品物は控え、直接手渡しが基本。

遠方へ送る時はいったん持ち帰り、自宅から発送するかたちをとります。
お歳暮時期に贈りそびれた場合も「お年賀」として贈ればOK。
その場合は先方へお詫びのうえ、
年明けに贈ることを事前に伝えておきましょう。

贈る時期
●関東 1/2~1/7まで
●関西 1/2~1/15まで

 

◆寒中見舞いの時期はいつ?

厳寒の季節に相手の健康を気遣って贈ります。
お年賀の時期を過ぎていたり、
相手が喪中の場合は寒中見舞いとして贈ります。

贈る時期
●1/8~2/3

 

◆のしの表書きはどうなるの?

●11月下旬~12/20ごろ  …「御歳暮」
●1/2~1/7(松の内)ごろ …「御年賀」
●1/8~2/3       …「寒中見舞」

 

◆喪中の場合はどうしたらいい?

「お歳暮」は日頃の感謝を示すものという位置づけなので、
相手や自分が喪中であっても贈って大丈夫です。

ただし「お年賀」は祝い事であるため控えます。
年明けに贈る場合は「寒中見舞い」として贈りましょう。


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